・アノネさんのご出展と取り扱いについて

 

 

ご家族の方からお知らせがありました通り、『miniature』2026の出展作家様であり、atelier 眞空の企画作家としてご活躍をいただいておりましたアノネさんが急逝されました。

 

芸術大学に通い、来年にひかえた卒業に向かって頑張っていらっしゃったのを近くで見せて頂いていたので、私も最初は耳を疑いました。

亡くなる前日には課題のキャンバスに下地を作りながら、作品のコンセプトをご家族に話していらっしゃったとか。

『miniature』2026展の作品も4月の段階で既に仕上がっており、未来を見据え歩みを進めていた中でのできごとでした。

 

アノネさんの作家としての成長を近くで見させて頂いていた身として、こんなに悲しいことはありません。

ただ一つ救いに思えるのは、「大学在学中に初個展を開催したい」という彼女の夢を叶えてあげられたことです。

ちいさなatelierでのささやかな個展ではありましたが、彼女にとっても、私にとっても忘れることのできない8日間でした。

 

アノネ 初個展 『365日の軌跡』より

作品が既に仕上がっていたことから、ご家族のご協力もあって今回の『miniature』2026展へのご参加が実現致しました。

事実上 atelier 眞空での最後のご出展となると思います。

 

アノネさんが描いた最後の作品を、多くの方の目に焼き付けていただけたらと思います。

アノネさんの作品については末長くご家族の元で寄り添うべきとの判断から販売は行いません。

 

 

多くの皆さまに作品をご覧いただくことが、彼女に対する祈りになることを信じ、願っています。

 

 

 

atelier 眞空

 

代表:イガラシダイスケ